みじんこプログラマの挑戦。

知識0から始まったプログラマ生活。でもプログラミングについては書きません。とりあえずやってみよう、何事も挑戦です。そんな記録。

switch (challenge) { case 与えること。受けとること。: mijinko++; }

お金のやりとりの他にうまれるもの。

こんにちは。みじんこプログラマです。

久しぶりの投稿となります。

 

今日は日常にあふれる「支払いという行為」について

書いてみようと思います。

 

 

毎日、私たちは何かに対してお金を払っていますよね。

 

電車賃、食費などなど。

 

受け取るモノコトに対して、対価を支払う。

払ったなりのモノコトが得られれば満足だし、

満たなければ嫌な気持ちになったり。

普通の経済活動です。

 

そんな中、最近、

「顔の見える相手」や

「背景に人の存在を感じられるモノコト」

に対してお金を払うって、

すごく気持ちいいんだなと考えるようになりました。

 

 

味以上の満足感。

私には大好きなお店があります。

いわゆる、行きつけのお店。

チーズケーキ専門店です。

 

味も申し分無く、

私の大好きなタイプの、ずっしりチーズの濃厚な味。

 

そのお店に行って、

「買って、食べて、お金を支払う」

 

普通ですよね。

 

 

でもそこにあることが加わるだけで、

私はすごく、気持ちよくお会計をすませ、

お店から出られるんです。

 

 

それは、そのパティシエさんとの会話。

ほんの少しの、ささいなことです。

 

「おいしくいただきました」

「私、このお店のチーズケーキがすごく好きなんです」

「また来るのが楽しみです」

 

大好きだから私はその嬉しさを伝えます。

 

するとパティシエさんは、

「いつもありがとうございます」

「遠いところですが、、またお待ちしていますね」

 

そう言って、小さな焼き菓子をおまけしてくれたりします。

 

 

支払った以上に、満足し、

お店に入ったときよりも笑顔になって出て行けるのは

「おまけ」の影響も少しあるかもしれない。

けれど、

店主とのそうしたことばのやりとりがあるからこそ、

だとも思うのです。

 

美味しい素敵なチーズケーキ。

それをつくった人の顔が見られて、

直接感動を伝えることができる。

こんなステキな味に出会わせてくれてありがとう。

作ってくれてありがとう。

 

言葉のやりとりから、

店主の人柄を感じられること。

それが又さらに、私の感じた味を

さらにおいしくさせるのかもしれません。

 

 

 

受けとり、そして与えるということ。

またあるカフェに行ったときのこと。

その日は祖母と一緒に、ケーキをテイクアウトしました。

 

ケーキを選んで、お金を払う。

普通ですよね。

 

でも、その店主さんとの会話が、

その「普通」を「特別な時間」にしてくれました。

 

「このケーキは、抹茶のムースで中にチーズクリームが入っていて。

こちらはチョコの下にクルミと珈琲の風味をきかせたスポンジを入れています。」

 

一つ一つ、毎朝一人で仕込み、焼き上げたケーキ。

 

数は限られてしまうけれど、

一つ一つに愛情を注いでいるんだなと感じました。

 

帰り際、ふと目に入った、

「お菓子づくり教室」の写真。

思わず、

「この教室っていつやられているんですか?」と聞いてみる。

 

そのときの店主さんのぱっとした笑顔が

とても印象的でした。

 

後から祖母が、

「あんたが教室のことを聞いた時、あの人、すごく嬉しそうに素敵な笑顔やったなあ」

と言っていた。

注文、会計をしながらの

ほんの5分くらいの店主さんとのやりとり。

それが、普通の「対価を支払う」という行為を

気持ちのいいものにしてくれました。

 

 

 

初対面やし、声かけるのもなんだか恥ずかしいし、、、。

その気持ちもあるけれど、

私が逆の立場だったら、

お客さんから声をかけてもらうのって、すごく嬉しいと思う。

 

ほんの少しのことばのやりとりで

「ケーキ」「お金」のやりとりが、それ以上のものになったら。

 

やりとりするお互いが、

心にあたたかい何かを与え、もらい合うことができる。

 

それってすごく素敵だなって思います。

 

 

 

だから私のみじんこチャレンジ。

 

「行った先のお店の人と会話をしてみる」

 

ひとことを紡ぎだすドキドキを含め、

きっと、「お金とモノコト」以外の何かを

与え、うけとり合うことができると思うのです。

 

 

あなたも、あたたかみのあるやりとり、

始めてみませんか?

 

 

今日も最後まで読んでくれて、ありがとう。

 

 

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