みじんこプログラマの挑戦。

知識0から始まったプログラマ生活。でもプログラミングについては書きません。とりあえずやってみよう、何事も挑戦です。そんな記録。

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80代、目前。いきいき生きる秘訣とは?

こんにちは。

みじんこプログラマです。

 

 

 

みなさんはプライベートで「人と会う」とき、

どんな人たちと会うことが多いでしょうか。

 

 

 

同世代の友達、

仕事仲間、

部活やサークルの先輩や後輩、

職場の上司、

はたまた、初対面の人でしょうか。

 

 

 

最近私は、

自分より年上の「友達」を持つこと

って、いいなぁと感じています。

 

 

 

縁あって、

祖母の友人で幼い頃から私を知ってくれているかたと

数ヶ月に一度、会ってお話することがあります。

そのかたと私、二人でです。

傍から見ると、本当の孫とおばあちゃんみたいなんだろうな

といつも思います。

 

二人ともお酒が好きなので、

ビールやウィスキーを飲みながら、おしゃべりする時間。

悩みや目標、夢、生き方、仕事、、、

いろいろなことについて意見を交わします。

 

「同世代でも会っておしゃべりするけど、

若いお友達とおしゃべりするほうが、

わたしもなんだかワクワクしてきて。

そういう時間が大好き。」

 

そんなふうに言ってくれる彼女はとてもいきいきしていて。

 

私もこんな80代を迎えたいなあー

なんて思うのです。

 

 

 

 

大先輩と意見を交わすこと。

そんなに歳が離れていて、

話が合うの?

話題があるの?

 

そう思うかたもいらっしゃるかもしれません。

 

歳の差、約55歳。

 

生きてきた時代も大きく違う。

興味や関心ごとも違うかもしれない。

 

でも、

幼い頃に55歳上の「おじいちゃん」「おばあちゃん」

とお話することと、

成人し、社会人になった今、55歳上の「大先輩」

とお話するのとでは、

きっと感じ方は違うのではないでしょうか。

 

 

 

彼女とは、私が物心ついた頃からお知り合いで、

よく家にも遊びにいっていました。

 

それが今、

こうして定期的に会っていろいろなことについて

おしゃべりできる。意見を交わせる。

 

人生の先輩、そして女性の先輩である彼女から

学ぶこと、気づかされること、考えること。

 

もう少し幼い頃に、同じ言葉を聞いていたとしても、

きっと今のように心に響いたり、考えたりすることは

なかったと思う。

 

「大人」の仲間入りをした今の年代だからこそ、

「人生の大先輩」の言葉に

気づかされることが多いなと、

最近よく思うのです。

 

 

 

大先輩が思う、「いきいき生きる」秘訣。

「どうして他人と比べるのかが分からない。」

と彼女は言います。

 

人は人、

自分は自分。

それぞれ理想や目指すもの、

好きなもの、嫌いなもの

したいファッション、欲しい物、

価値観や考え方、想いは違っているものなのに、

どうして他人と自分を比べるの?

 

 

 

同世代とおしゃべりする中で、

彼女は友人に

「あなたに負けた」「負けたくないわ」

と言われることがあるそうです。

 

そんなとき、こう答えると言っていました。

 

「私はあなたに一度も負けたことがないよ」

「だって、あなたに一度も勝ったことがないもの。」

 

 

 

人生や生き方って、

そもそも勝ち負けを競うものではない。

自分は自分で、相手は相手。

人はそれぞれ違っていて、

それぞれの良さ悪さ、

長所短所、

向き不向きがある。

 

自分のそれを、

周りと比べて何の意味があるの?

 

と彼女は言います。

 

 

 

桜の木が、

「自分は梅だ!」

「梅の花を咲かせたい!」

と頑張っている。

ほんの小さなつぼみをつけることなら、

もしかするとできるかもしれない。

でも、その小さな梅のつぼみは、

咲かそうとするその努力や苦労に見合うものにはならない。

 

桜の木が、

「自分は桜なんだ」と気づいたとき

「桜の木なんだ」と認めたとき

季節の巡りに従って、

先ほどの梅を咲かせようとしていたときとは

比べ物にならないくらい、

努力や苦労がエネルギーとなって、

自然と大輪の花をつけることができる。

 

 

 

自分を知ること。

そして

自分が何が好きなのか、

何をしたいのか、

何を大切にして生きていきたいのか、

を見つけること。

 

そうした人が、

一番強くて一番いきいき生きられると思う。

そう彼女は言います。

 

 

 

「・・・。」

「とはいっても、」

「他の人をうらやましく思ったことはないの?」

と、いう私の問いに

彼女はこう答えてくれました。

 

 

 

「うーん。そうねえ、

今まで生きてきて唯一うらやましい、、、!と思うのは、

早いうちから自分の『これが好き!』というものを見つけた人。

早いうちに自分の『これがしたい!』に気づいた人。」

 

 

 

20代、30代のうちに、しっかり自分を知ること。

いろいろな自分を見つけること。

そして、

40代、50代で自分の「これ」というものを決めて、深めること。

そうしたらその勢いのまま、

いきいきした60代、70代を迎えることができる。

 

そう彼女は教えてくれました。

 

 

 

 

自分より年上の人のい生き様は、自分の未来。

彼ら彼女たちは、自分の未来を「今」、生きている。

 

 

 

そうした人生の大先輩の意見や考えが、

たとえ自分の共感できないものであったとしても。

大先輩とお話する機会をもつことは、

私たちの年代にとって、

自分の「未来」を考える大切な時間になるのではないでしょうか。

 

 

 

そしてきっと、

私たちの「初々しさ」が、大先輩である彼ら彼女たちの

次のエネルギー、元気に繋がっていくような気がします。

 

 

 

「こうなりたい」

「こんな風に行きたい」

そう思える人生の先輩に、たくさん出会っていきたいなと思いました。

 

 

 

いろいろな人と会うこと。

どんどん続けていきたい挑戦です。

 

 

 

そんなこんなで

今日も最後まで読んでくれて、

ありがとう。