みじんこプログラマの挑戦。

知識0から始まったプログラマ生活。でもプログラミングについては書きません。とりあえずやってみよう、何事も挑戦です。そんな記録。

switch (challenge) {case 新年の目標設定: mijinko++; }

今年、どんな目標設定をしますか?

  

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今日、「目標設定」というのがテーマの会にドロップインしてきた。

 

起業やスタートアップに興味のあるかたたちが多く来られていて、各々の目標やそれに向けたアクションプランを語る。

起業やスタートアップはまだイメージできてない状況やけど、いいんかな(笑)、と思いつつ、私は去年一年ビビッときたモノゴト場所に実際に動いてみる、ということをやる中で、なんとなく自分の興味とかやりたいなあと思うことが一つに繋がってきた気がしていて、そのことについて話した。

 

ひとことで言うなら、そうやな、最近少なくとも私の周囲ではHOTワードな「関係案内」ということ。

 

ここ一年、いろんなご縁あって、いわゆる「観光地」ではない地域を訪れることが多い。そんな中で思うのは、やっぱり自分は「人」が好きで、そこに「人」があってこそ、その土地に魅力を感じるということ。

まだまだ一般にピックアップされてないけど、日本の各地にはその土地でいろんな面白い取り組みがあったり、素敵な「いきいき人(イキイキビト)」がたくさんいる。それをもっとみんなにも知ってほしいし、その発見を何かのきっかけやエネルギーにしてもらえたらいいなと思う。

 

そういったことをずっともやもやと想い・考えてきていたのだけど、去年あるセミナーに参加したことがきっかけでお会いした人や出会った本が、ふと気づきを与えてくれた。言葉にできないもやもやとしたイメージに、スッとピントを合わせてくれたような、そんな感じ。

 

「関係案内」。 

この土地に行くなら/来たなら、この場所に行ってみると「面白い」人に会えるよ!

こんなことに興味あるなら、この土地ではこの人に会うといいよ!こんな取り組みがあるよ!

そんなことが伝えられる場所や、メディアになりたい。 (長くなったけど、)そういったことを目標設定のなかで話した。

 

 

会の中で、「どこの地域について発信したいの?」ということを聞いてきてくれる人がいた。

その時に思ったのは、「どこの」って一カ所に決めなくてもいいんちゃうんかな、ということ。前まではそれが当たり前のように、地元はひとつ、ふるさとは唯一無二、と思っていたけど。

「また行きたい」というより「また帰ってきたい」ということばがしっくりくるような土地は、いくつあってもよい。実際のところ、無理に絞ろうとしても無理だな、というのが最近の私の感覚である。

 

そんなことに改めて気づかせてもらえた、みじんこ2年目、新年の目標設定の機会であった。 あなたはどんな目標設定をしますか?

 

 

 

 

switch (challenge) {case みじんこの発信日記そのいち: mijinko++; }

「この辺りはお茶が有名でしょう。そやからそのお茶のために焼き物も盛んやったんよ。」

 

しまコトアカデミーというセミナーの、1泊2日の現地実習。

松江の天神町〜寺町〜竪町を散策していた50分ほどの間に、たまたま見つけた、町の酒屋さん。そこでの出会いは、私にとってとてもわくわくするものでした。

 

 

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どこか誇らしげな、その表情がとてもきらきらしていて。

 

風にそよそよと揺れる暖簾に誘われて、ぶらりと入ってみた「岡酒店」さん。

入るなり、壁添いの濃いい茶色の木の棚に並んだたくさんの酒瓶と、あったかい笑顔で「いらっしゃいませえ」と出迎えてくれたご夫婦(おそらく笑)。

 

手作りのポップの感じ。そして、地元の酒蔵のひとたちをうつした写真が、この酒店と蔵元との繋がりを感じさせる。

「ここの右の子はねえ、この蔵で一番若いんやけど、いい腕しているの。」

そんな風に話を聞いていると、「ああぁ、時間が許すならぜひ行って会ってそのお酒を飲んでみたい!」と思ってしまう。

若者が一度に何人もわらわらやってくるのが珍しいのか、「修学旅行かなにか?」「みなさん何処から?」と少し不思議そうにしながらも、カラフルなデザインのおちょこに甘酒をついでふるまってくれた。

 

 

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「ここにはどんな人たちが買いにくるんですか?」と聞いてみると、ご主人が興味深い話をしてくれた。

 

 

「このあたりの町はお茶が有名でしょう。そやからお茶を飲む焼き物とかも盛んでね。おちょこやとっくりなんかもあるんだけど、たまにね、お気に入りのおちょこやとっくりを見つけたお客さんがやってきて、『これに合うお酒をくれ』って買いにくることもあるんですよ。」

 

 

「えぇー!!お父さんがソムリエみたいに、器に合わせてお酒を選ぶんですか!」

思わずびっくりして、見た目普通のこのおじちゃんが、そんなすごい技をもっているのか!と興奮して、友達と私の声は一段と大きくなる。

 

 

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照れ笑いしながらも、「そうですねえ、器のイメージで、これが合うんじゃないかなぁって。」と、話すご主人の目がきらきらしていて。

この場所でのお客さんとのやりとりが好きなんやなぁと伝わってくる。

 

 

たかが一つの◯◯。

 

たかが一つのお酒。

たかが数分、数十分の、一人のお客さんとの会話。

たかが一つのお酒。

たかがひとつの酒屋さんでの一つの買い物。

 

それでも、この場所で、このご主人からお酒を購入したお客さんは、きっとお気に入りのおちょこととっくりを使うたびに、その時間を思い出すんだろうな。

きっとわたしがそのお客さんだったら、「次はどんなおちょこに合わせてもらおう?」と、ワクワクするんだろうな。

 

 

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ほんの少し立ち寄って、甘酒をいただきながら立ち話をしただけだったけれど、たまたま入ったこのお店でお二人に出会ったことは、1泊2日の中でもトップクラスに印象的なものでした。

このご主人のソムリエ話をだれかにしゃべりたくてしゃべりたくて、伝えたくて伝えたくて、帰宅してすぐに言ってしまいました。笑

それにしても、20〜30代の集団を見て「修学旅行」と言ってくれるなんて!

きっと私たちもそれくらい興味津々アンテナをはって無邪気な感じやったんかなあ。

 

 

モノやコトにひとつひとつ繋がっているストーリー。

ただただ消費するだけでは見落としてしまいがちなそういったものを、大切にしたいと思う。

 

 

次はお手製のおちょこととっくりを持って、このお店に戻ってこよう。

 

 

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みじんこの発信日記そのいち in しまね

おしまい。

 

 

switch (challenge) {case 場づくり: mijinko++; }

繋がりってなんだろう?

人は繋がらないといけないの?

 

ハコがなくても場はつくれる。

個人個人が場になれる。

「あなたがそこにいるから」と言って、集まる人がいる。

そうしたらそれはもう、あなたが場になっているといえるんじゃないかと思う。

 

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switch (challenge) {case 研修との戦い。 : mijinko++; }

戦いを終えた今、感じていることを文字にしてみること。

 

入社から約1年。配属から5ヶ月ちょい。

研修課題との戦いが、昨日ようやく終わった。

 

"Hello, world!"の2、3行のコードから始まり、数十行のコードを読み解くのも嫌だったはずが、気づけば1000行を超えるプログラムを書いている。

 

技術研修を終え、今感じていることとは。

 

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switch (challenge) {case 考えたことを書きだしてみること①。: mijinko++; }

自分と、社会・人・モノの関係について考えてみたこと。

 

 

「鱈々」という演劇を観る機会があった。

世界から猫が消えたなら」という映画をみた。

 どちらも全く違う作品ではあるのだけれど、

どこか共通して考えさせられるものがあった。

 

考えたこと、感じたこと。

それらを頭の中で泳がせておくのではなく、文字にする。

そういうチャレンジをしていきたいと思う。

 

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switch (challenge) {case 思うまま飛び込んでみること。: mijinko++; }

結局わからないことだらけ。

それでも一つ、分かったこととは。

 

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思うまま、直感のままに動いてみることって

口で言うのは簡単やけど、

実際に行動に移すのは難しい。

私も長年そうやって過ごしてきました。

 

でも、

そんな一歩踏み出せない自分がずっともどかしくて、

情けなくて悔しくて、

今の状況を変えたくて、

クリスマスムード高まる大都会へ、飛びこんでみた。

 

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